紫外線ではげるって本当?頭皮への影響と対処法

AGAの薬を飲み始めてから、日頃の生活状況にまで気を配るようになった僕はふと疑問が浮かびました。

「紫外線って頭皮にとってダメなの?いいの?」

学生時代、野球少年たちの頭皮が日焼けでポロポロとフケが落ちていたのをふと思い出してしまったのです。

サラッと調べたところによると

紫外線は、はげる原因になり得る

という結論に。

しかし!
はげを気にし過ぎて「もう外から出ません!」なんて言い訳をして会社を休むなんてことは許されない世の中なのが現状。

そこで、今回はなんで紫外線ではげるのか、はげないような対策方法はないのかについて紹介していこうと思います。

抜け毛・薄毛・白髪は紫外線によるもの

抜け毛・薄毛・白髪は紫外線によるもの
某医療コラムの先生方は、
「紫外線は顔・腕・足といった毛が薄い部分だけにダメージを与えると思われがちだけど、実は頭皮にもダメージがある」
といっていました。

頭皮が紫外線のダメージを受けるのは、顔の3倍以上
3倍以上もの紫外線を頭皮に日々浴びせているということになっちゃうんです。
しかもハゲだけじゃなく、ゆくゆくは抜け毛や白髪への原因にもなるんだとか。

これは大問題です。
人間、太陽なしでは生きていけませんですから。

頭皮ダメージには、光老化という専門用語があります。
頭皮の毛穴には毛母細胞という髪の毛の元となる細胞があって、紫外線からダメージを受けてしまうと毛母細胞がうまく働けなくなるようです。
毛母細胞の機能が滞ってしまうと、抜け毛が起きたり、新しい髪の毛を作ったりすることができなくなるというわけ。

あと、白髪になる理由は髪の毛のキューティクルが死ぬから。
ダメージを受けた髪の毛は、赤茶色に変色したり、乾燥してパサついたりします。
あれって髪の毛のキューティクルが死んでいるからなんだとか。

確かに、うちの母親もずっと髪の毛が黒くて1回も染めたのを見たことがないけれど、歳をとるにつれてだんだん赤茶色に変色していました。
女性は抜け毛というよりもだんだん髪の毛の色が変わっていくイメージがあります。
男の僕は、抜ける一方ですね。
なんて悲しい事実なんでしょう…。

フケ・かゆみ・ニオイの元にもなる

紫外線の猛威は、はげるだけにとどまりません。
ここからが本番です。
実は、頭がはげる以外にも頭皮の炎症やフケ、かゆみを引き起こす原因に

夏は皮脂の分泌量が増えてニオイのもとに、そして日焼けは炎症を引き起こしフケが生じやすくなりますよね。
光老化の影響は想像以上にデカいということなのです。

薄毛男性ができる3つの対策法

ハゲができる3つの対策法

紫外線はハゲにとって非常に難関な存在であることがわかったからといって、仕事を在宅に切り替えるわけにもいきません。
ショッピングだって、友達とでかけるのも好きな僕にとって外出を避け続けるのは難しい話です。

では、どのようにすればハゲでも紫外線対策ができるのか?

ポイントは以下の3つです。

1、頭皮用の保湿剤を使う
2、帽子や日傘を利用する
3、髪の毛の分け目を定期的に変える

めんどくさいと思う点もありますが、はげるのを阻止したいと思っているのであれば実践してみないことには前進しないですからね。

頭皮用の保湿剤を使う

世の中には、頭皮用の保湿剤なるものが存在しているようです。
注目すべきは配合されている有効成分。
頭皮をたっぷり保湿してくれるのは、主に5種類です。

・セラミド
・水溶性プロテオグリカン
・水溶性コラーゲン
・グリセリン
・ヒアルロン酸Na

潤いを目的として買うならこの成分は外せません。
注意したい成分は、エタノールです。
エタノールはアルコールの一種なので、頭皮に傷があるとヒリヒリして痛い思いをしてしまいます。
頭皮が荒れている人はエタノールが入っている商品は避けた方がいいでしょう。

帽子で紫外線をブロック

紫外線をブロックするアイテムといえば帽子と日傘。
美容に気を使う男性が増えているからか、日傘をさす人もたくさんいるようです。
男性用日傘なるものが商品化されているくらいだそうですよ。

ただ、夏場の帽子着用は、AGA男性にとって少し注意したいアイテムでもありますよね。
そう、蒸れとニオイです。
それにハゲているのに蒸れてしまうと髪の毛がペチャンコになってしまい余計にハゲがあらわになってしまいます。

なので、僕のイチオシは日傘です。

髪の毛の分け目を定期的に変える

髪の毛の分け目を変えるのはハゲにとって勇気が必要です。
これは僕だけでしょうか?
いや、同志達も思っている同じ考えを持っているはず。
しかし勇気が必要だからといって、同じ分け目にして同じ部分に紫外線を受けていると、一点集中で頭皮を痛めつけてしまいます。
頭皮への紫外線ダメージを分散するためにも、定期的に分け目を変えるのは必要なことなんですね。

まとめ

ハゲはハゲなりに普通に生きてきたつもりでしたが、まさか紫外線という敵がいるとは思ってもいませんでした。
紫外線は地球に住んでいる限り、というより太陽が存在している限り避けようがありません。

でも、だからといってハゲている人生だけを過ごすのは、僕は嫌です。

紫外線のダメージでもはげる!
でもちゃんと対策法歩はある!

さっそく頭皮用の保湿剤と帽子、日傘を買いに出かけようと思います。